H2

H2

小さい頃から、あだち充のタッチが自宅にありました。従兄の影響でしたが、そのためあだち先生の漫画が大好きになりました。
高校生くらいから、自宅にある漫画を改めてじっくり読むようになり、これまで気づかなかったその漫画の魅力、ストーリーに感動するようになりました。その代表があだち先生のH2です。
野球を一度諦めた主人公が、もう一度野球をする事になり、入学した高校で野球部を設立し、甲子園での優勝を目指すストーリーです。
4人の主な登場人物のそれぞれの恋愛、友情も描かれています。お互いの気持ちを感じながら、想いを抑えながら過ごしていく青春時代。全員が全員に優しい、とても理想的で、でも少し苦しい関係がとてもステキです。
特に好きな内容はコミック29巻です。主人公の幼馴染である、ひかりの母親が突然他界します。
家族のように接してくれていた存在の突然の他界。現実を受け止めながら、乗り越えていきます。
一方ひかりは、彼氏が色々連れ回してくれていますが、最終、思い出の空き地で主人公と一緒に黙ってキャッチボールをします。そこで初めて涙できたひかり。優しく見守る彼氏。幼馴染の絆の深さを感じます。
このひかりは特に、私の理想の女性です。勉強もスポーツもできて、キレイ。タッチの南ちゃんよりも私のポイントは高いです!
なので、主人公とひかりのカップルになるのが一番の望みだったのですが、最後までそれを匂わせつつ、そうはさせないあだち先生の技を感じます。
高校3年間でしか感じられない青春。毎年甲子園シーズンになると読みたくなる野球漫画です。
次に好きなのはボクシング漫画のKATSUです。香月と活樹。二人のカツキが運命の出会いを果たし、ボクシングを通して様々な人や運命に向き合っていくストーリーです。この作品では冒頭から色々な仕掛けがされていて、読む毎にそれがわかっていく楽しみがあります。
あだち先生の漫画は特に、日常を、テーマに独特な空気や間取りでストーリーが進んでいきます。絵もシンプルです。最近の漫画はそのようなシンプルな漫画は少ないように感じます。大人でも読める青春漫画が、またもっと増えて行って欲しいです。
また、少女漫画では特に、カリスマ性のある漫画家さんが少なくなってきたと思います。種村ありな先生や、吉住渉先生など、新作漫画を発表すると、第注目が集まる!のような事も減ってきたような気がします。売れるまではなかなかたいへな業界だと思いますが、新しい方がどんどん活躍して欲しいです。

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